カリフォルニア州サンクレメンテ出身でオニールライダーのイアン・クレーン「Ian Crane」(21歳)。トリップをメインとした活動をしながらも、WQSイベントにも参加しています。
サンクレメンテという場所柄、グダスカス兄弟やクリス・ワードと一緒にサーフすることで、多くのことを学んできたと言います。そんなイアンにとって大きな刺激となっているのは、親友であるコロへ・アンディーノの活躍。
特に、ハンティントンビーチで開催されるUSオープンは、サンクレメンテのサーファーにとって大きな意味合いがあり、コロへが2位となった時は、親友として誇りに思いながら、自分もやってやるぜと熱くさせられたとのこと。
今回の動画は、そんなイアンによる過去のフリーサーフ映像となります。リアルタイムの映像ではないというものの、非常にハイレベルなパフォーマンス。まるで、ブラジリアンサーファーを彷彿させるかのよう、トリッキーなライディング満載となっています。
ジュニアイベントを卒業した昨年2014年シーズン、WQSイベントには7戦しか出場せず、最終ランクは210位となっています。しかし、この映像のようなサーフィンであれば、WQSに本腰を入れればツアー入りできるだけの成績を残せると思います。
ただし、本人によると、仲間とグッドウェイブでセッションするのが一番好きとのこと。また、コンテストだけに真剣に向き合い過ぎたら、純粋にサーフィンを楽しむことができなくなると考えているそうです。
ギャラリーとしては、こういった派手なサーフィンをコンテストでも見ることができたら、楽しいんですけどね。
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