現地時間5月1日(カリフォルニア)、ビッグウェイブサーファーにとって最大級の祭典であり、今年で15周年を迎えたWSLビッグウェイブアワードが開催されました。
イベント内容の詳細および全部門のノミネート映像などは、下記リンク先から参照して見て下さい。
まずは、各部門の受賞者(名前後方が撮影場所)を発表します。
・「Billabong Ride of the Year」
(注)順位付けされているのは、この部門のみです
1位:シェーン・ドリアン/プエルト・エスコンディード(メキシコ)
2位:ガブリエル・ビジャラン/プエルト・エスコンディード(メキシコ)
3位:シェーン・ドリアン/ジョーズ(マウイ島)
4位:ディーン・モリソン/ザ・ライト(オーストラリアWA州)
5位:ブラッド・ドンキー/プエルト・エスコンディード(メキシコ)
・「Paddle Award」
ジェイミー・ミッチェル/マーヴェリック(カリフォルニア)
・「XXL Biggest Wave Award」
セバスチャン・ステッドナー/ナザレ(ポルトガル)
・「Tube Award」
マタヒ・ドローレ/チョープー(タヒチ)
・「Wipeout Award」
ベンジャミン・サンチス/ナザレ(ポルトガル)
・「Surfline Men's Best Overall Performance Award」
シェーン・ドリアン
・「Women's Overall Performance Award」
ペイジ・アルムス
結果を見ると、今年は予想通りの結果となった部門が多かったですね。まず、全部門の中で最も賞金と名誉の高い「Billabong Ride of the Year」を制したプエルトでのシェーン。過去記事でも記した通り、映像が世に出た瞬間から、私を含め、誰もが受賞すると思っていたはずです。それほどまでに、強烈なライディングでした。
ウイメンズのみが対象の「Women's Overall Performance Award」もまた、ペイジの受賞は妥当かと思います。こちらも過去記事の通りで、ビッグウェイブにチャージするのみでなく、バレル付きというのは印象的でしたね。
「Wipeout Award」は、ベンジャミンの受賞は当然ですね。なんせ、過去記事の通り、過去最大のビッグウェイブにチャージしてのワイプアウトですから。強烈過ぎです・・・。
年々、ラディカルな方向へと突き進むビッグウェイブサーフィン。これ以上の伸びしろがあるのかと、毎年疑問に思いますが、激しさが増しています。果たして、来年はどのようなライディング映像がノミネートされるのか期待してしまいますね。
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https://vimeo.com/126672633