フランス出身でリーフ(Reef)のライダーであるヴィンセント・ドゥヴィニャック「Vincent Duvignac」(27歳)。WQSに参戦しているサーファーで、2011~2014年のランキングは平均して80位台。
WQSでは、最もグレードの高いプライムイベント(昨年までの呼称で、今年からハイエストグレードのイベント名はQS10,000イベント)ばかりの参加で、出場しているコンテスト数は少なめです。
今回の動画は、そんなヴィンセントが地元フランスで、一年間の中でもベストタイムと本人が口にする春に行ったフリーセッションの映像となります。
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私はこれまで、このサーファーの事は全く知りませんでした。ただ、一目見て、凄まじくスタイリッシュなサーファーであると感じました。何気ないスナップなどでも、ハンドアクションや体の入れ方で、単調さを華やかさに変えているためです。
デーン・レイノルズなんかも口にしますが、サーフィンはアート。プロサーファーであれば、上手いのは当たり前として、魅せるサーフィンが必須かと思います。そうなると、スタイルはキーポイントの一つになりますね。
ちなみに、ヴィンセントのメインスポンサーは、上述した通りにリーフ。リーフというブランドは、ヴィンセントのようなスタイリッシュなサーファー、ケパ・アセロのような独自の道を突き進むサーファーなどをサポートし、独自の世界観を持つヨーロピアンサーファーのボードには、リーフのステッカーありといったイメージがありますね。