Quik riders at GC

ケリー・スレーター、デーン・レイノルズ、クレイグ・アンダーソンといった看板ライダーが離れていったここ数年のクイックシルバー。人気と実績のあるサーファーの代わりとなる存在を獲得するのは簡単ではないですね。

しかし、アスリートが華々しく活躍する時期はそれほど長くない事を考えると、常に新たなライダーを探さなければならないのは、どのブランドであっても同じ。

チームライダーにおいて転換期を迎えているクイックシルバーですが、現在の顔ぶれを見る限り、とても期待できそうなサーファーが揃っています。

今回の動画は、クイックシルバーライダーが、WCT初戦「クイックシルバープロ」の開催期間中にフリーサーフする映像をお届けします。


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現在のチームライダーにおいてWCTに参加しているのは、今シーズンでワールドツアー歴10年目となるジェレミー・フローレスを筆頭に、マット・バンティング、ウィゴリー・ダンタス、五十嵐カノアの4名。

WCT入りも時間の問題と考えられるのは、レオナルド・フィオラヴァンティとイズキール”ジーク”ラウ。この二人に関しては、今シーズンにツアー入りを決めても「やっぱり」といった感じでしょう。

クイックシルバーの秘密兵器といった存在は、何と言ってもマイキー・ライト。下記リンク先の過去記事を見ても分かる通り、サーフィンのレベルは突出しています。

マイキー・ライトの爆発力あるオアフ島(ハワイ)でのフリーサーフ動画@2015

ただ、いつ頃から本格的にWQSを転戦し、WCT入りを狙ってくるのかはマイキー本人にしか分かりませんが。

クイックシルバーは、やはりケリーとデーンが在籍していた時代が最も輝いていたと考える人が多いでしょう。果たして、ケリー&デーン時代を超えるような輝きを放つ時期が再び訪れるのか注目ですね。