8月25日に終了したばかりのメンズのワールドツアーイベント第七戦「ビラボン・プロ・タヒチ」。今シーズンは波に恵まれず、サイズの点では少し物足りなさを感じましたね。
しかし、同イベント終了後にチョープーが炸裂。そのスウェルを狙い、ビラボンライダーのジャック・ロビンソン「Jack Robinson」(17歳)がチョープー入りしたものの、後一歩で大事故の状況に直面しました。今回の動画は、ジャックの事故すれすれ映像をお届けします。
スポンサーリンク
現在はビラボンライダーながら、昨年2014年の頭まではクイックシルバーライダーと、メジャーブランドから引く手あまたのジャック。要するに、トップジュニアサーファーというわけです。
そんなジャックが、危険に直面したのは一昨日8月30日のこと。映像を見ると分かりますが、セットを掴んだジャックの視線の先には、なんと無人のSUPが・・・。
間一髪、ジャックはSUPに接触することなく、さらにはバレルをしっかりとメイクしましたが、非常に際どいシチュエーションであったことは間違いありません。よく見ると、バレルの中で、SUPはジャックに向かって飛んできていますし・・・。
過去のチョープーでは、下記リンク先のよう、ジェットスキーがサーファーの頭上で巻かれていく有り得ない映像もありましたね。
チョープーのバレルは、誰でもチャレンジできるような波ではないものの、チャレンジャーの数は増えているように感じます。そのため、このような事故が発生する危険性は高まっているのでしょう。
波に乗るだけでも危険なチョープーなので、ボードを置き去りにするようなサーファーは、入ってはいけないと感じました。チョープーに限らず、どこでもそうですね。
後方をチェックもせずに、正面で波がブレイクしてきたら、ボードを投げ出すサーファーなどもいますが、大怪我に繋がる恐れがあるので、注意しましょう。怪我をする方もさせる方も、どちらにとっても気分が良くないですから。
ジャックの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
ホーム・マーガレットリバーで過ごす現在のジャック・ロビンソン
2014年度ビラボン・プロ・タヒチで最も注目を集めるジャック・ロビンソン