ラインナップで波待ちしている時、最も嫌なことってなんでしょうか?波の取り合いとか、諸々のことがあると思います。個人的に苦手なのは、自分の限界サイズでサーフしている時、お化けセットが入ることです。
お化けセットって、通常のセットがブレイクするポジションで波待ちしていると、絶対に乗ることはできず、波の最もパワーがあるインパクトゾーンで喰らう事が多いですからね・・・。
今回の動画は、インパクトゾーンで波のリップを喰らう切ない映像をお届けします。しかも、サイズが並大抵ではありません・・・。
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映像を見るだけで分かるシンプルなもので、サーファーであれば「あちゃ~」といった感じですね。まぁ、見ている分には、可哀想くらいにしか思わないのですが(笑)。
ちなみに、インパクトゾーンと言えば、少し思い出があります。昔、私が海外トリップのお供として使っていたのがサーフテックのエポキシボードでした。
エポキシボードは、ポリ製よりも強度が強いので、かなり信頼を寄せていました。しかし、オーストラリアトリップ初日、頭サイズの貸切セッションを楽しんでいた時のこと。
波に乗り終わり、パドルバックしていると、頭サイズのリップが私の背中目掛けてブレイクしてくるのです。当然、ダックダイブ(和製英語:ドルフィンスルー)したのですが、水中でボードが軽くなった感覚を覚えました。そして、水面に浮上すると・・・。
ボードは綺麗にツーピースになってました。背中にリップがヒットしたのに、波のパワーが体をすり抜けていったのでしょうか!?エポキシボードなのに・・・。恐るべし、インパクトゾーン。