女性プロサーファーの中で、最も知名度と人気の高いのが、カウアイ島(ハワイ)出身のアラナ・ブランチャード「Alana Blanchard」(25歳)。
昨年2014年にWCT残留を果たせなかったため、今シーズンからはワールドツアーを離れ、モデル活動などに専念しています。そのため、今年はアラナのサーフ映像を見ることは少ないですね。
今回の動画は、久しぶりに登場したアラナのフリーサーフ映像をお届けします。かわいらしいモデルとしてのイメージが強くなっていますが元WCTサーファー。やっぱりサーフィンのスキルは凄いと再認識させられます。
スポンサーリンク
動画の舞台となっているのは、メキシコのサリナクルス(Salina Cruz)。ショートボーダーからロングボーダーまで楽しめる、幅広いサーフスポットを有することで知られるエリアです。
ビラボンの若手がサリナクルス(メキシコ)へトリップ:ジョシュア/セス/グリフィン
アラナのサーフィンを見て感じたことは、一般サーファーにとって、やはりメンズのサーフィンより、ウイメンズのサーフィンの方が参考になるかと思いました。メンズの場合はぶっ飛びすぎていて、次元が違いますので・・・。
かと言って、ウイメンズのトッププロのレベルを一般サーファーが真似できるかと言われれば、答えはノーになります。ただ、参考になるほど、体勢といったフォームはキレイですね。
話は一変して、今回はサーフィン用語とまでは言いませんが、サーファーもよく使う英語表現を紹介します。今回の動画の説明文で、アラナは撮影トリップについて「We had a blast」と表現しています。
例えば、サーフセッション後に英語で「楽しかった」と表現する場合、真っ先に頭に浮かぶのは「enjoy」や「have fun」ですよね。でも、「have a blast」という表現を使うことも多いです。
「blast」とは、突風や爆発といった意味。つまり、発生するのは一瞬のことです。辛い時間は長いけれど、楽しい時間はあっという間に過ぎると言いますよね。
そんな意味合いがもとになってかどうか分かりませんが、「blast」にはスラングで「楽しいこと」という意味もあるのです。
アラナの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
「Galore Magazine」にランジェリーモデルとして登場:アラナ・ブランチャード
初めて自ら編集を手掛けたサーフィン映像:アラナ・ブランチャード