ハワイアンの偉大なるサーフヒーローとして知られるデューク・カハナモク(Duke Kahanamoku, 1890年8月24日~1968年1月22日)。オリンピックスイマーとして3つも金メダルを獲得していますが、当ブログ読者ならば、サーファーとしてのイメージが強いですよね。
それもそのはず。デュークはただのサーファーではなく、世界中にサーフィンを広めようと、オーストラリアやカリフォルニアへと渡っては、サーフィンのデモンストレーションを行ったサーフィン伝道師なのです。
今回の記事は、1937年に建設されたデュークの暮らしていたというオアフ島ダイヤモンドヘッドにある家が売りに出されているので、情報をお伝えします。
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デュークの死後からすでに50年近くの年月を経ているので、現在は所有者がいます。その所有者は、大手スポーツブランド「Nike(ナイキ)」の副社長を務めるゴードン・トンプソン。
所有者が変わったとは言え、デュークに敬意の気持ちを示すかのごとく、ゴードンは当時の面影をできるだけ残したとのことで、今なおデュークが暮らしていた時代の雰囲気を味わえると言います。
1956年と刻まれたコンクリートには、今でも残るデュークと妻・ナディーンの手形。一片の石も取り除いていない敷地内にある当時のままの石で作られた垣根。階段や黒い塗装の施されたフロアも当時と変わらない状態。
さらには、天皇陛下がハワイを訪れた際、デュークにプレゼントしたという木が、オーシャンビューの庭に今も植えられていると言います。
デュークの家というだけで希少価値の高い上、当時の面影を残すことで、デュークの息吹を感じられるというこの物件。気になるお値段は、なんと8,875,000ドル(現為替レートで11億円弱)。
庶民には手が届きませんが、お金持ちであれば、安い!と感じる人もいるのかもしれません。興味のある方は、下記リンク先から詳細をチェックして見てはいかがでしょうか。
リンク先「デュークがかつて暮らしていた家」