モダンビッグウェイブサーフィンの大舞台であるハワイのマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)で、サーフィンじゃなくてスキーをやっちゃおうぜ!とばかりに、チャレンジする人が登場。
その人物こそ、プロのアクションスポーツアスリートであり、スタントマンのチャック・パターソン(Chuck Patterson)。今回の動画は、チャックがスキーで挑戦したジョーズアタックの映像をお届けします。
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世の中、クレイジーな発想の人は多いですが、この人はかなり強烈です。ただ、何物なのかよく分からないので調べてみました。
チャックが網羅しているプロスポーツは、スキー、サーフィン、カイトサーフィン、SUP、トウインサーフ、スノーボード、スピードフライング。
本人曰く、「肉体的にも精神的にも自分の限界をプッシュするのが大好きで、極限状態に達してこそ生きている意味があるんだ」とのことで、かなりエクストリームな人柄であることが窺えます。
そんなチャックがトライしたのが、ビッグウェイブスポットであるジョーズでのスキー。ただ、スキーは通常のタイプだと浮力が足りないので、海専用となるプロトタイプのサーフスキーを使用したとのこと。
ただ、海でのスキーと言えば過去にチャレンジしたというか、させられた人がいますよね!?そうです、Who is JOBシリーズでお馴染みのプーピーズ。ビッグウェイブサーファーでもなければ、スタントマンでもないプーピーズがすでにトライしているのです。
おそらくチャックは、プーピーズからインスピレーションを受けたことでしょう。トウインサーフ(ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るスタイル)でなければ波に乗れないサーフスキーなので、全く普及するとは思えませんが、エンターテイメントとしては面白いかと思います。
私の予想とは裏腹に、さらなる進化を遂げて一般化されたら、それはそれで面白いですね。