星の数ほどあると言っても過言ではないサーフボードのモデルネーム。ボードメーカーは数多く存在し、各メーカーがコンスタントに新モデルをリリースしていくので当然ですよね。
となれば、困っちゃうのがネーミング。ベーシックなモデルネームは出尽くしているので。そこで、フリーサーファーのディオン・アジアス「Dion Agius」(30歳)が、自身のシグネチャーモデルに付けた名前が「Spam(スパム)」。
日本なら沖縄で有名なスパムは、缶詰に入ったハム。ディオンは、あのスパムが大好物なためのネーミングです・・・。今回の動画は、ディオン・アジアスがスパムに乗る映像をお届けします。
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スーパーブランド(SUPERbrand)から2016年モデルとしてリリースされたスパム。エアリアルサーファーであるディオンなので、スピード重視のタイプとなっていて、ディオンによると「これまでに乗ったボードで過去最速」とのこと。
1フィートのビーチブレイクから、インドネシアの6フィートとあらゆるコンディションでテストライドしたディオンは、「スパムに乗ると楽しすぎて、笑いが止まらないね。心から楽しむために作られたんだ」と言います。
ディオンが乗っているボードサイズは「5’6”x 19 1/4”x 2 3/16”」。デザインは幅広アウトラインにローロッカー、ボトムはシングル~ダブルコンケーブ~Veeボトムとのこと。
フィンのセッティングは、スラスターまたはトレイラーフィン付きのツインがお勧めだそうです。
https://vimeo.com/162704601
ディオン・アジアスの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
Epokheによるスローモーションのエアー映像:ディオン・アジアス