メインスポンサーであったクイックシルバーとの契約解除により、メディア露出が減り、最近ではあまり姿を見ることのなくなったデーン・レイノルズ「Dane Reynolds」(30歳)。
フリーサーファーに転身後も、クイックシルバーが冠スポンサーを務めるWCTイベントにはワイルドカード出場していましたが、そのチャンスがなくなったためですね。ちなみに、今シーズンのツアー初戦のクイックプロには、デーンに代わってマイキー・ライトが出場しました。
今回の動画は、デーン・レイノルズによるホーム周辺でのフリーサーフ映像をお届けします。
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今回の動画は最新ムービーというわけではなく、新旧の映像を織り交ぜた内容となっています。そのため、およそ半年ほど前に契約解除となったクイックシルバーのロゴがボードに入った映像も含まれています。
昨年4月のケリーに続いてデーン・レイノルズもクイックシルバーとの契約解消
2011年シーズンを最後にフリーサーファーへと転身後、若手フリーサーファーとのトリップ映像が多かったデーン。デーン本人も時代を先取ったエアリアルが得意だったので自然な組み合わせだったのでしょう。
2013年にリリースされたクレイグ・アンダーソンのシグネチャームービー「Slow Dance」では、デーンがディレクターを務めたりと、若手との交流の深さが窺えました。
そんなデーンですが、トリップメンバーの中には若手に混じって珍しい顔ぶれが一人。それが、パワーサーフィンの代名詞とも言えるテイラー・ノックスでした。
かねてからテイラーのレールサーフィンが好きだったと話していたデーンは、間近でテイラーのレールサーフィンをしっかりとチェックして吸収するために、テイラーと一緒にトリップに出ていたのでしょう。
今回の動画ではブローテールやエアリアルといったトリックも取り入れているものの、見所は極太ラインを描くテイラー仕込みのレールサーフィン。半端じゃない量のスプレーを高々と飛ばす様子から、今でもレベルアップを続けていることが分かる映像となっています。
デーン・レイノルズの過去記事
デーン・レイノルズとクイックシルバーが結んでいた契約内容(主に金額)が明らかに
デーン・レイノルズがホームで使用するチャネルアイランズのボード×3@2016
クイックプロ2015@フランスでのフリーサーフ:デーン・レイノルズ