ビッグウェイブで盛り上がる北半球の冬。もちろん、南半球の冬もビッグウェイブが到来するのですが、やはりビッグウェイブサーフィンの聖地と言えるハワイが位置する北半球がメインと言えます。
そんなハワイのシーズンにおいて、一般的なサーフコンテスト以外で盛り上がるのがフリーサーフィンで誰がヤバい波をメイクしたのかを競う「Wave of the Winter」。
オアフ島ノースショアのベスト映像凝縮の「O’Neill Wave of the Winter The Movie」
同イベントがビッグイベントであることは疑いの余地が無いのですが、ヨーロッパも負けてはいません。今回の動画は、「Wava of the Winter」のヨーロピアン版と言えるイベントのハイライト映像をお届けします。
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ヨーロピアン版のイベント名は「The Winter Session」。ヨーロッパのサーフスポットがメインとなり、フリーサーフ映像で競うイベントであり、2014/2015年シーズンはジェレミー・フローレスが受賞。
2014/2015年シーズン「The Winter Session」受賞者:ジェレミー・フローレス
これまでの同イベントは、ヨーロッパを舞台にしていましたが、2015/2016年シーズンからはアメリカ大陸まで範囲を拡大。
ただし、寒さの厳しいヨーロッパの気候条件だけは対等にするため、アメリカ大陸でも北緯35度以上のエリアのみ含まれました。アメリカ西海岸ならばサンフランシスコ辺り、東海岸ならノースカロライナ辺りから北のエリアです。
上記条件を満たすエリアにおけるフリーサーフ映像のハイライトが今回の動画。今シーズンの結果としては、ゴールドコースト(オーストラリア)出身でありながら、献身的にアイルランドのスラブ(slab:底ボレするバレル)を狙うノア・レーンが受賞。
ヨーロッパでは、ポルトガルのナザレやアイルランドのマラモアなど、注目されるビッグウェイブスポットも増えてきているので、ヨーロッパというエリア自体が注目されることで、サーフスポットがさらに開拓されていくことでしょう。