2004年、南米ペルー出身の女性サーファーとして初めてワールドチャンピオンに輝いたソフィア・ムラノビッチ「Sofia Mulanovich」(33歳)。
現在ではコンテストサーフィンの第一線からは退き、自らが世界の舞台で戦ってきた経験や知識を次世代サーファーに伝え、ペルーから世界に通用するプロサーファーを輩出するためにサーフィンアカデミーを運営しています。
中南米からウイメンズサーフィン界に大きな波を起こす可能性を秘めたサーフィンアカデミー
今回の動画は、ソフィア・ムラノビッチが中米エルサルバドルで開催されたQS6,000イベントに参加した際の映像をお届けします。
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現在はコンテストサーファーではないソフィアが、なぜWQSイベントに参加したのかと言うと、ワールドチャンピオンにまでなったサーファーなので、コンテスト好きなためでしょう(笑)。
ただ、ソフィアがここ数年参加しているWQSイベントの数は数える程度しかないため、決してワールドツアー入りを狙っての出場ではありません。
世界の檜舞台を目指す生徒たちも一緒にエルサルバドルを訪れたということで、自らが世界のトップウイメンズサーファーと戦う姿を見せることで、学んでもらいたいという思いからでしょう。
サーフィン後進国と言ってもおかしくなペルー出身かつ女性サーファーという、サーフ環境は最も厳しいながらも、ウイメンズのコンテストサーフィン界において頂点に立ったソフィア。
並大抵ではない経験を積んだはずのソフィアなので、ソフィアから多くのことを学んだキッズが、ペルーを代表するサーファーとして台頭してくる日が楽しみです。
ソフィア・ムラノビッチに関連する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
13歳サーファーガールが15フィートにチャージ!ペルーから生まれるムーブメント