Photo: WSL / RYAN JANSSENS

今年2019年シーズン初となるQS(クオリファイングシリーズ)10,000イベントのバリトプロ(Ballito Pro)が、昨日7月7日に終了。

QSイベントの中でハイエストグレードイベントということで、わずか1つのイベント結果だけでランキングを大きく左右します。

事実、今年のバリトプロで優勝したCT(チャンピオンシップツアー)サーファーのデイヴィッド・シルヴァは、バリトプロの結果だけでQSランクを126位も上昇させましたし。

今回の記事は、バリトプロが終わったので最新QSランキング、そして来シーズンのCT入りに必要なポイントの考察などをお届けします。


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南アフリカを会場としたバリトプロの結果自体は、デイヴィッド・シルヴァにジャック・フリーストーンという2名のCTサーファーによるファイナルとなり、デイヴィッドが自身初となるQS10,000イベント優勝を果たしました。

この結果を受け、デイヴィッドはQSランク4位、ジャックはQSランク14位へジャンプアップ。前述した通り、デイヴィッドは126位上昇で、ジャックに至っては340位上昇となっています。

ちなみに、デイヴィッドは現CTランク18位、ジャックは現CTランク24位なので、二人ともCTとQSでダブルクオリファイする可能性もありますね。

バリトプロ決勝のハイライト動画

さて、気になるのが最新QSランキングで、今シーズン初となるQS10,000イベント結果を受けて、CTへのクオリファイ条件であるトップ10は以下となりました。


全てのQSランキングはこちら

優勝すれば10,000ポイント獲得となるQS10,000イベント初戦が終了したばかりなので、本格的なランキング争いはこれからなのですが、CT入りのために必要となるポイントを考察したいと思います。

まず重要になるのはQS10,000のイベント数。今年はQS10,000イベントが6つあり、昨年よりも1つ増えています。過去を振り返れば、2015年は9つ、2016~2018年の3年間は5つでした。

また、優勝すれば6,000ポイント獲得となる2番目にグレードの高いQS6,000イベントが今年は5つ。2018年は3つ、2017年は5つ、2016年は6つでした。

ハイグレードなQSイベントが増えたということはポイント獲得の機会が増え、ボーダーラインとなるQSポイント数は2018年と2017年よりは高くなり、2016年に近い数字になると思われます。

ここで、2016年~2018年にギリギリのQSランクでCTクオリファイを決めたサーファーのQSポイント、つまりはボーダーラインを羅列します。

2018年:14,400ポイント
2017年:16,400ポイント
2016年:18,750ポイント

今年は2016年の18,750ポイントくらいがボーダーラインになると思われ、そこまでQSポイントを獲得しているサーファーは現在いません。

QSランクトップのジャドソン・アンドレは、QS6,000イベントで優勝と2回の準優勝という驚異的な結果を残した時点で15,000ポイントを獲得し、QSランクからのCTクオリファイはほぼ確定と言われましたが。

その理由としては、QSランクは5イベントのポイント合算でランキングが決まり、ジャドソンがQS6,000イベント3戦を終えた時点で、あと2イベントのポイントを追加できたためです。

また、ジャドソンはCTサーファーなのでQSイベントではトップシードであり、例えば今回のバリトプロでは1ラウンドのみ勝ち上がり、2ラウンド目で4位敗退となったものの1,000ポイント獲得と圧倒的に有利な立場にいるためでしょう。

さて、今後のQS10,000イベントは、カリフォルニア、スペイン、ポルトガル、ハワイのオアフ島で2戦の計5戦が開催予定。

日本人サーファーとしては、稲葉玲王がQSランク5位、大原洋人がQSランク15位につけています。ランキング的には上位ですが、二人ともCTへクオリファイするにはビッグリザルトが必要なので、今後の活躍に期待したいところです。

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公式サイト「Ballito Pro

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