クリーンコンディションのビッグバレルやスラブ(slab:底ボレするバレル)とは大きく異なり、波のフェイスに大きなコブが発生したりと突然変異するミュータントウェイブ。
6月にシドニー(オーストラリア)で開催されたビッグウェイブイベント「レッドブル・ケープ・フィア」なんかも、完全にミュータント系の危険な波でした。
唖然とさせられる「レッドブル・ケープ・フィア@2016」のハイライト&ベストバレル動画
しかし、オーストラリアで元祖と言えばタスマニア州に位置するシップスターン・ブラフ。今回の動画は、現在シーズン中となっているシップスターンでのフリーサーフ映像をお届けします。
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オーストラリアの中でも辺鄙なエリアであるタスマニアに位置するシップスターン。そのため、ビッグスウェルがヒットしてもローカルによるフリーセッション映像が多いですね。
とは言うものの、アクセスが良くないという場所柄ではありながらも、これまでに数々の有名トッププロがシップスターンに訪れていて、昨年は3×ワールドチャンピオンのミック・ファニングもチャージしていました。
ハーレープロ前にシップスターンでビッグセッション:ミック・ファニング
そんなシップスターンでの今回のセッションに参加しているのは、マイキー・ブレナンやタイラー・ホルメル・クロスといったローカルなど。
ライディングにおいて目を引くのは、バンプやステップと呼ばれる波のフェイスに発生したコブ。確実にコブで飛び上がってエアドロップになるのですが、まるで何事もないかのようにクリアしていく様子には驚かされるのではないでしょうか。