北半球のウインターシーズンは現在のホームであるオアフ島ノースショアで過ごし、冬以外のシーズンは世界中のバレルを追い求める南アフリカ出身のベンジ・ブランド「Benji Brand」(20歳)。
アフリカ大陸ナミビアにある世界屈指のロングバレルスポット「スケルトンベイ」でのGoPro自撮り映像で有名なサーファーですね。
今回の動画は、ベンジ・ブランドが南太平洋のフィジーを訪れた際のバレル満載の映像をお届けします。
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ベンジの映像はGoPro自撮りが多いのですが、今回はおそらくチャンネル(水深が深く波がブレイクしない場所)に停泊したボートから撮影した映像が多用されています。
注目のライディングは、動画前半の0:30~からのバレル。バレル内でフォームボール(波がブレイクして泡状となった状態)に追いつかれながらもワイプアウトせずにメイクしてきています。
ディープなバレルをメイクするには、出来るだけバレルの深いポジションを取らなければなりませんが、不安定なフォームボール上に乗ってしまうとワイプアウトする可能性が高くなります。
そのため、チョープー(タヒチ)といったビッグバレルの映像を見ると分かりますが、どのサーファーもフォームボールのギリギリ手前のラインを取っています。
つまり、フォームボールに乗ると、トッププロでもワイプアウトしやすいという事を意味します。そのため、ベンジのフォームボールライディングはインパクトがありました。
ベンジ・ブランドの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
4年振りのビッグスウェルがクラウドブレイクに到来!歴史に残るザ・デイ@2016/5/23