7月半ばに南アフリカのJベイ(ジェフリーズベイ)でのイベントが終了後、次なるWCTイベントとなるチョープーでのタヒチイベントまで一ヶ月ほどのオフ期間となるWCTサーファー。
大半のWCTサーファーは、7月後半にハンティントンビーチ(南カリフォルニア)で開催されたQS10,000イベントのUSオープンに出場していましたね。
しかし、現WCTランキングトップのマット”ウィルコ”ウィルキンソンと現WCTランキング3位のガブリエル・メディナの姿はありませんでした。
今回の動画は、Jベイでのワールドツアーイベント後、上記二名が何をしていたのかが分かるリップカールのサーチトリップ映像をお届けします。
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Jベイでのイベント後、実はリップカールのSNSでは、ウィルコとガブリエルがインドネシアのどこかしらにいて、こんな波を当ててるぜ!といった写真を公開していました。
その時の様子が、今回の動画となっています。バリ島でのケチャダンスを楽しんだ後に、サーフシーンへと移行。ということは、バリ島からさほど遠くない場所ということ。
今回のサーチトリップは、ジャワ島のGランド(グラジガン)が舞台となっています。この情報については、ウィルコのコーチであるグレン”マイクロ”ホールもすでに漏らしていました。「チョープーの練習として、ウィルコはGランドに行ってるんだ」と。
今シーズンのタイトルレースで争うことになるはずのウィルコとガブリエル。ライバル関係にはなるのですが、二人はリップカールのチームライダー同士。複雑な関係ですね。
さて、8フィートのGランドを当てたという今回の動画。そして、波のサイズが上がる毎にサーフィンがラディカルになるWCTサーファー。
海外では小波とも言われる頭サイズ以下のコンディションの時と比べると、特にウィルコのサーフィンは明らかにキレが違います。
ウィルコとガブリエルが真価を発揮できるコンディションとなったGランドでのセッション。是非ともチェックして下さい。
人気の高いガブリエル・メディナのシグネチャーフィン