現代ビッグウェイブサーフィンの主流となっているパドルインサーフ。その名の通り、自らのパドリングで大波にチャージするスタイルです。
しかし、ビッグウェイブでのパドルインサーフが可能なのは、あくまでもクリーンコンディションと以前にシェーン・ドリアンが語っていましたね。
今回の動画は、パドルインでは乗れないオーストラリアWA(ウエスタンオーストラリア)州のビッグウェイブスポット「ザ・ライト」のビッグバレル映像をお届けします。
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パドルインでは乗れないので、ザ・ライトでのサーフスタイルは基本的にジェットスキーで牽引してもらうトウインサーフ。
ちなみに、オーストラリアには数々のビッグウェイブスポットがあります。例を挙げると、ケープ・フィア、シップスターン・ブラフ、カウ・ボミーなど。
しかし、いずれのビッグウェイブスポットもメインはトウインサーフ。そのせいか、世界的に有名なビッグウェイブサーファーがあまりオーストラリアを狙わないのかもしれません。
パドルインでのビッグウェイブサーフィンが現在は主流とあり、ビッグウェイブサーファーが南半球のシーズン中に狙うのは、メキシコのプエルト・エスコンディード、タヒチのチョープー、フィジーのクラウドブレイクなどですから。
さて、今回のザ・ライトのセッションに参加したのは、マーク・マシューズ、ミック・コルベット、ジャリッド・フォスターなど、いつも通り、ローカルやオージーチャージャー。
セッションが行われたのは7月終わりということで、南半球におけるビッグウェイブシーズンの終盤ですね。
ザ・ライトは、スポット名が示すよう、ライトハンダーのスポットですが、2:38~からレフトハンダーの波が登場。こちらは、あまり知られていないザ・ライト近くに位置する「ザ・レフト」だそうです。
ザ・ライトに関する過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
ビッグバレルなら世界トップクラスのザ・ライトに2016年ファーストスウェルがヒット
視点を変えた撮影で恐怖心が増すビッグウェイブ@ザ・ライト(西オーストラリア)