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via youtube

ハワイがスウェルで沸いているのと同様、その数日後に同じスウェルがヒットするのが北カリフォルニア。

北カリフォルニアのビッグウェイブスポットと言えば言わずと知れたマーヴェリックスで、パドルインでのビッグバレルを狙うサーファーが大挙しますね。

そのマーヴェリックスではトウイン(tow-in:ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るスタイル)もするのだとか。

今回の動画は、トウインサーフでマーヴェリックスのビッグバレルをメイクしたジョジョ・ローパー(Jojo Roper)による2023年12月28日のライディング映像をお届けします。


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まずはサーフラインによる波のサイズをお届けしておくと30~40フィート。

この日はサイズは申し分ないほどあったものの、前夜に吹いた南風によって発生したバンプが激しくトウインのみと言ったコンディションだったとか。

ちなみに、パドルインでのビッグウェイブサーフィンは基本的に無風もしくは微風に限られます。

さて、そんなワイルドなマーヴェリックスのラインナップに向かったクレイジーなトウインコンビの1組だったのがジョジョとジェイミー・ミッチェル。

ジョジョ本人のコメントは以下の通り。

朝は本当に巨大だったけど、思っていたよりも全然クリーンだった。

南風の影響はもちろん残っていたけど十分にライディング可能だったし、トウインパートナーのジェイミーがずっとドライブしてくれたんだ。

サーフスポットを熟知しているジェイミーだけに本当に感謝してる。

海ではアウトで切り立つくらい大きなセットなら2本目か3本目狙いに決め、ついにその時が来た。

波に乗ってボトムを見下ろすと相当ディープなポジションにいる事が分かって、バレルに突っ込むか、もしくは真っ直ぐ逃げてグチャグチャに巻かれるかの二択に迫られた。

そしてバレルへと包まれていき、スピッツにガイドされるかのように後押しされて抜ける事ができたんだ。

これまでにマーヴェリックスで経験したトウインでは一番ヤバかったね。

強烈なライディングも凄いのですが、この後のジョジョとジェイミーは同じスウェルを狙って南下していったとか。

半端ではないバイタリティではないでしょうか。