そろそろスウェルのハイシーズンが終わりとなって来ているサーファーにとってアジアの楽園であるインドネシア。
という事で、これからはシーズン中のインドネシアをトリップしたプロサーファーによるフリーサーフ映像がドシドシと公開されることになるでしょう。
今回の動画は、ブラジリアンサーファーのユリ・ゴンザルヴェス(Yuri Gonçalves)がインドネシアでベストウェイブを当てるためにアイランドホッピングした映像をお届けします。
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ユリがトリップしたエリアは、ロンボク島とスンバワ島。ロンボク島と言えばレフトのスーパーロングバレルのデザートポイント。スンバワ島と言えばハイパフォーマンスアクションのレイキーピーク。
で、ユリがサーフしたのが、東はレイキーピークから西はデザートポイントと、完璧にインドネシアのベストスポットを網羅した旅となっています。
さて、今回の動画で初めてユリ・ゴンザルヴェスというサーファーのライディングを見ましたが、ワイルドなアプローチで見ていてエキサイトさせられるサーフィンです。
本能と直感によるサーフィンなので、演技としてまとめなければならないコンテスト向きではないと思います。実際、今年のユリは精力的にWQSイベントに出場しているものの、現ランキングは154位。
ただ、良い映像のみを使えるフリーサーファーとしては最高なサーファーではないでしょうか。それにしても、今回のユリ然り、ブラジルには無名でありながら才能溢れるサーファーが多いですね。