本日からウェイティングピリオドがスタートするポルトガルのペニシェを舞台にしたWCTメンズイベント第十戦「メオ・リップカール・プロ・ポルトガル」。
メンズのWCTイベントは残り2戦のみ。タイトルレースを争うジョンジョン・フローレンスとガブリエル・メディナに加え、トップ22のみが来季のツアー残留(リクオリファイ)となるのでボーダーライン上にいるサーファーにとっても重要なコンテストです。
今回の記事は、最新波予報と昨日10月17日に会場であるスーパーチューボスで撮影されたカイオ・イベリのフリーサーフ映像をお届けします。
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17日夜に発表された波予報
先日、イベント情報と併せて波予報もお伝えしましたが、予報が少し変わってきています。
10月18日からスタートの2016年WCTメンズイベント@ポルトガルの出場サーファーや波情報など
イベントスタート前まで入っていた南西/西南西スウェル。同スウェルは本日18日(火曜)、肩~頭サイズを残すものの徐々にサイズダウン予報。しかし、18日の遅い時間帯にかけて、今度はハリケーン「ニコール」からのスウェルが強まってくる見込み。
19日にはハリケーンからの西スウェルがしっかりと入り、セットでオーバーヘッドほどの予想。ハリケーンスウェルは21日(金曜)まで続く見込みとなっています。
風向きは、金曜日の午後まではオフショアもしくは弱いオンショアの見込みなので、コンディションにはあまり影響がないとのこと。
週末から来週前半にかけては複数のスウェルがミックスしてサイズアップ予報ですが、風向きが良くないのでコンディションは期待できないそうです。
現時点での開催予報として、本日18日は前日までのスウェルがどの程度残るかによりけりなので微妙。明日19日と明後日20日は開催されると思われます。
カイオ・イベリのフリーサーフ動画
現WCTランク14位のカイオ。ツアールーキーの中では最もランキングが高く、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)の最有力候補。ちなみに、カイオに次いでランキングの高いツアールーキーは五十嵐カノアの22位です。
そんなカイオによるスーパーチューボスでのフリーサーフ映像が撮影されたのは、昨日17日。17日の波は、明日19日の波予報とほぼ同様なオーバーヘッド。
動画のようなコンディションになれば、相当エキサイティングなヒートが繰り広げられることが期待できますね。
まとめ
日本とポルトガルの時差は8時間で、日本の方が8時間進んでいます。イベントが18日(火曜)午前8時にスタートならば、日本時間は18日(火曜)午後4時となります、
ライブ中継は公式サイトから無料で可能となっているので、イベント詳細と併せてチェックして下さい。
公式サイト「Meo Rip Curl Pro Portugal」