クリーンフェイスで絶大な効果を発揮するチャンネルボトム。1974年、オーストラリアのシェイパーであるジム・ポラードが考案したボトムデザインと言われています(諸説あり)。
今年のJベイ(南アフリカ)でのWCTイベントで優勝したミック・ファニングがチャンネルボトムのボードに乗っていたことで、再び脚光を浴びていますね。
2016年WCTメンズ第六戦「Jベイ・オープン」:最終日ハイライト
今回の動画は、メイソン・ホー「Mason Ho」(28歳)がロストサーフボードによるチャンネルボトムのボード「トラブルシューター(Trouble Shooter)」に乗る映像をお届けします。
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トリプルクラウンの前哨戦と言われるHICプロで優勝を果たしたばかりのメイソン・ホー。同イベントでメイソンが使用していたのが、マット”メイヘム”バイオロスによるトラブルシューターだったとのこと。
ロストサーフボードのサイトをチェックしても、トラブルシューターは現行モデルに名前を連ねていないので、2017年モデルではないでしょうか。
ソリッドウェイブ向けというトラブルシューター。波の推奨サイズはオーバーヘッド~ダブルオーバーヘッドということで、ヘビーコンディション好きなサーファーを対象にしたモデルです。
動画でメイソンが使用しているトラブルシューターの長さは、サンセットで使用しているのが6'7"、バリ島ウルワツで使用しているのが6'8"とのこと。
今回のトラブルシューターは、波のサイズとコンディション的にはポイントブレイク向けのデザインと言え、ビーチブレイクの多い日本向けではないように感じます。
ただ、あまりに美しいデザインに加え、デザインを際立たせるスプレーを見ていると、欲しくなってきてしまいますね。
詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。
公式サイト「Trouble Shooter」
https://vimeo.com/191846993
メイソン・ホーの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。