アメリカで大統領選が開催された11月8日の週。実はこの週、アメリカ西海岸ではビッグスウェルが押し寄せ、サーファーにとっては熱い一週間となったようです。
同週の11日(金曜)には、ハワイのマウイ島ジョーズでBWTイベント「ピアヒ・チャレンジ」が開催されたことも記憶に新しいですよね。
30ftプラスのマウイ島ジョーズで開催された2016/2017年BWT「ピアヒ・チャレンジ」
今回の動画は、リップカールのサーチトリップを専門とするフリーサーファーのディロン・ペリロ「Dillon Perillo」(26歳)が、11月10日にパーフェクトバレルを求めてメキシコのバハカリフォルニアを訪れた映像をお届けします。
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今回、ディロンが当てたスウェル。先日お届けしたクレイ・マルゾのバハカリフォルニアへのトリップと同時期だと思います。
バハカリフォルニア(メキシコ)でクレイ・マルゾが当てた6~8フィートのバレルセッション
メキシコ最北の州であるバハカリフォルニア半島。カリフォルニアからのアクセスが容易であることから、ディロンの今回のトリップは日帰りだったとのこと。
そんなディロンが当てた波は、ダブルオーバーヘッドのビーチブレイク。朝一は4時間セッションを楽しみ、その後は腹ごしらえにタコスを食べ、午後にもう1セッションして帰宅という流れだったそうです。
使用したボードの長さは6'1"。ディロンいわく、ビッグウェイブサーファーではないから6'1"よりも長いボードは持っていないし、6'1"でもカットバックがしづらいほど長すぎるとのこと。参考までにディロンの身長は5'9"(約175センチ)。
スタンダードボードの長さが短くなる傾向は、まだまだ続いていきそうなコメントですね。ステップアップボード(サイズのある波用のボード)の長さも、5フィート台が当たり前となるかもしれません。
ディロン・ペリロに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
キャンプしながら砂漠エリアをロードトリップ!リップカールのサーチシリーズ
ハワイの喧騒を離れたディロン・ペリロが太平洋のヴァージンウェイブをサーチ