世界で初となるエアリアル「スピンドルフリップ540」をメイクしたマウイ島出身エアリアルサーファーのマット・メオラ「Matt Meola」(27歳)。
撮影トリップで世界を転々とすることが一般的なフリーサーファーの中で、マウイ島をベースにした活動でもスポンサーに認められる理由は、クリエイティブなスキルがあってこそですね。
今回の動画は、マット・メオラというサーファーのライフスタイルを追った映像をお届けします。
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ここ最近は情報の少なかったマット。その理由は怪我にあり、西オーストラリアで背中を負傷して半年療養、復帰後すぐに今度は膝を負傷して10カ月もサーフィンから離れていたそうです。
そんなマットのライフスタイルと言うと、サーフィン、フリーダイビング、ハンティング、フィッシング、食事が90%を占めると言います。
ホームでリラックスしながら好きなことをするだけの生活のように思われますが、ずば抜けたエアリアルのセンスを見れば、サーフィンへの情熱が強いことが分かりますね。
マウイ島という辺鄙なエリアでありながら、アルビー・レイヤー、ビリー・ケンパー、カイ・バーガーなど、サーフィン界におけるトップレベルのサーファーと切磋琢磨することでスキルに磨きをかけているのです。
ただし、エアリアルの練習は一筋縄ではいかず、マットは以下のように理由を説明。
「サーフィンの変わっている点って、全く同じセクションをゲットすることがないんだ。運が良ければ、抜群な風向きでビッグセクションをゲットすることもあるけど、せいぜい10本に1回ってところ」。
「反復練習できないからこそ、サーフィンの進化は時間がかかるんだよね。すべては母なる自然次第って感じ」。
サーフィンだけでなく、マットの好きなハンティングやフィッシングもまた決して機械的なものではなく流動的。だからこそ、とことんハマるのかもしれませんね。
*マット・メオラの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
互いに異なるキャリアで成功しているマウイ島出身マット&リリーのメオラ兄妹
必見!マット・メオラが見せる回転軸の変わる異次元ローテーションのエアリアル