なかなかワールドツアーイベントでは結果を出せずに苦しんでいたものの、これまでの苦悩を断ち切るかのように昨シーズンはWCTランク4位となったコロヘ・アンディーノ「Kolohe Andino」(23歳)。
先日終了したばかりの今シーズンのワールドツアー初戦は、ラウンド5敗退の9位となり、まずまずのスタートを切りましたね。
今回の動画は、コロヘ・アンディーノによるワールドツアー開幕前のオフシーズンのフリーサーフィン映像をお届けします。
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コロヘと言えば、ガブリエル・メディナやフィリペ・トレドと同じく、メンズのツアーサーファーとしては最年少の17歳でワールドツアー入りを果たしたサーファー。
当然、昔からサーフィンが上手く、ハウツー本に乗っているようなお手本的ライディングが特徴でしたが、あまりにもキレイすぎて少し単調に感じてしまうこともありました。
しかし、最近はアプローチが変わってきているように感じます。これまでのライディングをベースにし、捻じり込むようなワイルドなアプローチが加わっているように思えます。
この変化を見て思い出したのはデーン・レイノルズ。悪い意味ではなく、デーンも昔は優等生的なライディングが特徴的でしたが、ワイルドかつパワフルなスタイルへと変化していきましたね。
23歳というコロヘの年齢を考えれば、まだまだ成長を遂げていくのはごく自然です。今後もますます目が離せないサーファーではないでしょうか。
*コロヘ・アンディーノの最近の過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。