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Photo: Rip Curl

オーストラリア出身リップカールライダーでフリーサーファーのキップ・キャディ「Kipp Caddy」(22歳)。

ヘビーウォーターでのチャージやサーフトリップをメインの活動の舞台とするサーファーです。

そんなキップが、オーストラリアの中でも南極に近い最南端サーフブレイクとも言われるヘビーブレイクで知られるタスマニア州のシップスターンへと。

今回の動画は、キップ・キャディによるシップスターンでのフリーサーフィンやキャンピングといったサーフトリップ映像をお届けします。


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シップスターンはビッグウェイブスポットと言う事で、数少ないチャンスをものにしようとストライクミッションを行うことになったキップ。

プロサーファーによる撮影でのストライクミッションとなれば、通常はシップスターンのラインナップまでボートでのアクセスが一般的だそうです。

ちなみに、ボートでも1時間半ほど移動にかかるとのことで、日没まで目一杯サーフすることはできず、早めに帰路につかなければならないそう。

サーフ出来る時間が制限されることに加え、今回のビッグスウェルはスウェルのピークが夜中に達する予報となっていて、2日間に渡りサーフ可能かもしれないとのことで、キップが選んだのはシップスターンでのキャンプ。

Photo: Rip Curl

キャンプになると大変なのがアクセス。キャンプ道具やサーフグッズなどを背負い、ハイキングでのアクセスとなるためです。

実際、キップと仲間たちはそれぞれ40キロ以上の荷物を担いでシップスターンまで9キロの道のりをトレッキングしたとか…。

しかも、仲間から15分は早い近道と聞かされた獣道となっている裏道を突き進み、目的地目前となった場所でローカルワーカーに出会うと「メインロードは整備済みなので、何でこんなルートで使ったの?」といったミスもあったとか(笑)。

とにもかくにも、苦労の末に辿り着いた道のりの先で、キップがどのような波を当てたのか動画からチェックして見て下さい。

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参照記事「Kipp Caddy Goes Inside The Bluff

キップ・キャディの過去記事