サーファーが必ず使用するサーフワックス。最近ではフロントパッドも一部で流行っているものの、プロサーファーの場合はフロントパッドを使用していてもワックスを塗ったりする場合もあります。
そんなワックスですが、小さくなってくると塗りづらくなってくることから、もったいないとは分かっていながらも捨ててしまうケースもあるのではないでしょうか。
今回の記事は、無駄なくサーフワックスを使うための新商品「The Orange Peel」がクラウドファンディングサイトに紹介されているので内容についてお届けします。
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とてもシンプルでありながら画期的と言えるオレンジピール。どのような商品かと言うと、シリコン製の同商品に小片となったワックスを入れていき、一定量になったら新たに一つのワックスとして再利用するもの。
基本的に同商品の設置場所は車のドリンクホルダー。夏場などの暑い時期には車内に置いたワックスの小片が溶け、その後、車外に放置して固まれば新たなワックス誕生というわけです。
ホームエリアによってはワックスが溶けるほど暖かくない場合もあります。そういった時は、オレンジピールは耐熱素材なので電子レンジを使って溶かすことが可能。
また、ビーチに落としてしまい、ワックスが砂まみれになることってありますよね。そういった場合もオレンジピールが有効。一度ワックスを溶かせば、付着した砂は底面に沈みます。
その後、固めたワックスの底面に溜まった砂は、簡単にこすり落とすことができるので、ワックスが砂まみれになろうとも再利用が可能なのです。
さて、このような商品開発に取り組んだ理由としては、ワックスの中には石油を原料にしたものがあるので、出来るだけ再利用することで環境面への影響を軽減しようとするためとのこと。
とてもアイディア商品と言えるオレンジピール。世界中に発送可能ということで、興味のある方は下記クラウドファンディングサイトをチェックして下さい。
キックスターター「The Orange Peel: Your Best Way to Store and Recycle Surf Wax」
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