ワールドツアーにおいて大きな勢力を誇るまでに増え続けているブラジリアンストーム。
ブラジリアンストームの第一世代は2015年ワールドチャンピオンのアドリアーノ・デ・スーザ(30歳)ですが、その勢いは一過性のものとはならず、脈々と若手ブラジリアンサーファーにも引き継がれています。
今回の動画は、ブラジル出身の若手ビラボンライダーであるヴィクター・ベルナルド「Victor Bernardo」(20歳)によるオアフ島ノースショアでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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昨年2016年のQSランクは39位でフィニッシュしたヴィクター。ヤゴ・ドラや現CTサーファーであるウィゴリー・ダンタスの弟ウェズレーと並び、注目の若手ブラジリアンサーファーです。
近年、数多くのワールドツアーサーファーを輩出しているブラジル。こういった状況を見ていると、環境とは大きな影響力を及ぼすのだなと感じます。
周りにレベルの高いサーファーが集まることで自然と目指すべきレベルが高くなりますし、先輩サーファーが当然のようにワールドツアー入りすることで、ツアー入りは夢ではなく現実のものであるとの意識が根付くのかもしれません。
今回のヴィクターの動画を見ていると、波のコンディションが基本的にはあまり良くないQSイベントでも強そうな印象を受けるので、近い将来のワールドツアー入りもあり得そうです。