現地時間8月3日(アメリカ)、カリフォルニアのハンティントンビーチを舞台にしたウイメンズのCT第6戦「バンズUSオープン・オブ・サーフィン(Vans US Open of Surfing)」が開催。
イベント三日目の本日はクオーターファイナルのみ開催され、セミファイナリストが決定しました。
今回の記事は、USオープン三日目となった本日のイベントレポート、今後の波予報、動画などをお届けします。
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イベントレポート
本日はイベント最終日になるかもしれないとお伝えしていましたが、クオーターファイナルのみ開催となったウイメンズのUSオープン。
よくよく考えてみれば、昨年を振り返ってもメンズQSとウイメンズCTの最終日を同日に行っているので、メンズとウイメンズの同時終了が一般的な流れなのかもしれません。
さて、クオーターファイナルの4ヒートのみ開催の本日でしたが、大きな番狂わせが発生。ランキングトップのタイラー・ライト、2位のサリー・フィッツギボンズが敗退となりました。
タイラーを破ったのはココ・ホー。ヒート終了間際に見せたライディングで、見事な逆転劇を演じました。
*ココ・ホーの逆転ライドとなった5.03
https://youtu.be/00x88QdAiA4
サリーを破ったのはセイジ・エリクソン。ロースコア続きのヒートにおいて、同ヒートでシングルハイエストスコアとなる6.67をマークしてのことでした。
*セイジ・エリクソンの6.67
https://youtu.be/TlzERA0ouXs
現CTランキングのトップ5の中で、唯一勝ち残っているのはコートニー・コンローグのみ。すでにコートニーがランキングに影響を与えることは必至です。
果たして、タイトルレースに向けてコートニーがどれほど有利なポイント差へと詰めてくるのか、今後のヒート結果に注目です。
ハイライト動画(動画後半はメンズQSイベントのUSオープン)
本日のヒート結果
今後のヒート表
今後の波予報
今後の波予報ですが、4~6日までフェイスで3~4フィートほどの予報。これからはメンズのみ開催して、ウェイティングピリオド最終日にウイメンズと共に終了させるか、またはウイメンズのセミファイナルだけをメンズの合間に開催させてしまう可能性が高いと思います。
*まとめ
日本とカリフォルニアの時差は16時間で、日本が16時間進んでいます。現地時間の午前7時半にイベント開始の場合、日本時間では夜中の23時半となります。
公式サイト:「Vans US Open of Surfing」