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サリー・フィッツギボンズ Photo: WSL

現地時間8月2日(アメリカ)、カリフォルニアのハンティントンビーチを舞台にしたウイメンズのCT第6戦「バンズUSオープン・オブ・サーフィン(Vans US Open of Surfing)」が開催。

イベント二日目の本日はラウンド3~4まで進行し、クオーターファイナリストが決定しました。

今回の記事は、USオープン二日目となった本日のイベントレポート、今後の波予報、動画などをお届けします。


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イベントレポート

ワールドツアー後半戦スタートとなるUSオープン開催前において、ウイメンズのツアーランクはトップがタイラー・ライト。

2位がサリー・フィッツギボンズ、3位がステファニー・ギルモア、4位がコートニー・コンローグ、5位がジョアン・デフェイ。

この中で、昨日お届けしたようにステフは今回すでに敗退。残り4名がどこまで勝ち上がるのかが焦点となっています。

クオーターファイナリストの顔ぶれを見ると、上記4名は揃って勝ち残っていて、調子が良さそうなのはタイラーとサリー。

サリーは本日唯一のエクセレントレンジとなる8.00ポイントをマークしています。

*サリー・フィッツギボンズの8.00
https://youtu.be/JM1q1xDuigI

サリーの8.00ポイントに次ぐ2ndシングルハイエストスコアの7.57を叩き出したのはタイラー。

タイラーの安定した強さを見ていると、2年連続のワールドタイトル獲得もありえると感じてしまいます。

*タイラー・ライトの7.57

ツアーランキングのトップ5以外に目を向けると、3×ワールドチャンピオンのカリッサ・ムーアがラウンド4でセイジ・エリクソンに敗退。今シーズンは不思議なくらい調子が悪いです。

*セイジ・エリクソンの6.33
https://youtu.be/UNR3iGp6poU

ハイライト動画(動画後半はメンズQSイベントのUSオープン)

本日のヒート結果

今後のヒート表

今後の波予報

ウェイティングピリオド最終日の8月6日に向けて、現在のスウェルは徐々にサイズダウン傾向の予報。

最もサイズがあるのは3日(木曜)。フェイスで4~6フィートの見込みなので、3日がイベント最終日になる可能性があると思います。

*まとめ

日本とカリフォルニアの時差は16時間で、日本が16時間進んでいます。現地時間の午前7時半にイベント開始の場合、日本時間では夜中の23時半となります。

公式サイト:「Vans US Open of Surfing

2017年ウイメンズUSオープンの過去記事