飛行機を利用するサーファーに身近な問題と言えるサーフボードトラブル。
以前には、ジョンジョン・フローレンスやアレックス・グレイのサーフボードが目的地到着後に折れていて、SNSを通して航空会社によるサーフボード扱いについて話題となりましたが、再びの犠牲者が。
今回の記事は、スペイン出身ビッグウェイブサーファーのナチョ・ゴンザレスが体験したサーフボードトラブルに関するニュースをお届けします。
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南米チリに数年振りのビッグスウェルがヒットするということで、スペインのフラッグキャリア(国を代表する航空会社)であるイベリア航空に乗ってチリのサンチアゴに到着したナチョ。
そしてピックアップしたサーフボードバッグの中身をチェックすると、10'4、9'6、7'4という3本のビッグウェイブ用ボードが折れていたと言います。
ビッグウェイブ用ボードは通常のサーフボードよりも重量と強度があるので、真っ二つに折れたボードを見たナチョは「7階から投げ落としたんじゃないか?」とSNSでコメント。
また、皮肉交じりに「サンクス、イベリア航空」とのコメントを添えた以下の動画を公開しています。
今回のトラブルに関してナチョがSNSで公開した理由は、おそらくイベリア航空から真摯な対応を受けていないためだと思います。
基本的には受託手荷物として預けたサーフボードが破損したとしても航空会社は免責というルールに同意しなければ、サーファーはボードバッグを預けることができません。
そのため、航空会社は何かあっても突っぱねるようなマニュアルでもあり、毎回後手に回っているような印象を受けます。
ボードバッグには壊れ物注意のテープが貼られるにも関わらず、このようなトラブルが発生するのは何が原因なのでしょうか!?
丁寧に扱ってほしいとは言いませんので、せめてサーフボードが破損しない程度に扱ってもらいたいものです。