現地時間2017年10月28日(ハワイ)、マウイ島ジョーズを舞台にしたBWTイベント「ピアヒ・チャレンジ(Pe’ahi Challenge)」が終了。
本日はスウェルがしっかりと残るのかが焦点となりましたが、コンディションは改善して素晴らしいビッグウェイブがブレイクすることになりました。
今回の記事は、ピアヒ・チャレンジ最終日のイベントレポートや動画などをお届けします。
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イベントレポート
メンズはセミファイナルからスタートし、ウイメンズはファイナルの1ヒートのみ開催となった本日。
今回のように日にちをまたいでの開催となると、BWT(ビッグウェイブツアー)イベントの規定サイズ以下にサイズダウンする恐れもあるものの、今回はコンディションが前日よりも上回る結果となりました。
メンズの優勝は、2連覇のビリー・ケンパーを抑えたイアン・ウォルシュ。ビリーは3連覇達成とはいかなかったものの、しっかりと準優勝を果たしています。
イベント自体はローカルワイルドカード枠などもあるのでハワイアンサーファーの出場数が多いのですが、今回もハワイアンローカルによる優勝。
イアンのコメントは以下の通り。
今回の優勝はとても名誉なことだし、マウイローカルとしてビリーに続けた事にストークしてるよ。
みんなが良いサーフィンを見せてくれるから、各ヒートを見るのが楽しくてしょうがなかったね。雰囲気的にはフリーサーフィンと変わらなかったし。
今年で2年目となるウイメンズ部門を制したのは、昨年同様にこちらもローカルのペイジ・アルムス。2年連続という快挙達成です。
ペイジのコメントは以下の通り。
パーフェクトコンディションのジョーズを貸切でサーフさせてもらえるのは有り難いし、これ以上のことはないわ。ストークしてるし、名誉なことね。
一般サーファーとしては想像の域を遥かに超えたレベルで開催されるBWTイベント。今回も例外ではないですね。
今シーズンのBWTイベントは残すところ、ナザレ(ポルトガル)とマーヴェリックス(北カリフォルニア)のみ。両方開催されるほどビッグスウェルが発生することを願っています。