CTサーファーの中で予測不能なアプローチが魅力のシーバスこと、セバスチャン・ジーツ「Sebastian Zeitz」(29歳)。
そんなシーバスをフィーチャーした昨年のシリーズ動画「Happily Stoked」は、2017年サーファーアワードにノミネートされましたね。
今回の動画は、セバスチャン・ジーツの「Happily Stoked」総集編の映像をお届けします。
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CTサーファーの中では異端児とも言えるシーバス。コンテストシーンで結果を求めるのならば、通常であればスコアの出るサーフィンを追求しますが、シーバスはフリーサーファーのようなアプローチなので。
そのためか、コンテスト結果は安定することがなく、2015年にはCTランク26位となって2016年のワールドツアー残留を逃してしまいました。
ちなみに、2015年のツアー残留ボーダーラインとなるトップ22前後のランキングは以下の通り。
運の良い事に、シーバスより上位であったCJホブグッドは引退、コロヘ・アンディーノはQSランクでリクオリファイを決めていたので、リプレイスメントランクは3位でした。
また、オーウェン・ライトとビード・ダービッジが怪我により、ほぼ一年に渡ってツアーを離脱したため、他に一名でも欠場するCTサーファーが出ればシーバスにはCTイベント出場のチャンスが。
海以外でも予測不能なアプローチを見せるシーバスは、QS生活に戻りたくないあまり、ツアー初戦のゴールドコーストでウォーミングアップを続け、見事リプレイスメント出場のチャンスを掴むことに。
その後はタジ・バロウの引退などもあり、最終的にリプレイスメント3位でありながら2015年の全イベントに出場し、CTランク12位でフィニッシュすることでツアー復帰しました。
神がかりなほどのミラクル続きだったシーバスを見ていると、この人は他の人と何か違うぞ!と思わずにはいられないですよね(笑)。
そんなシーバスによる今回の動画。海でも陸でもはじけちゃっています。