現在、ハワイのオアフ島ノースショアのパイプラインで開催中となっているイベント「ダ・フイ・バックドア・シュートアウト(Da Hui Backdoor Shootout)」。
2017/2018年シーズンのファーストリアルスウェルが入ったことから、大いに盛り上がりを見せています。
今回の動画は、チームイベントのダ・フイ・バックドア・シュートアウトに、今年から日本チームも参戦となったので、現地メディアによる日本チームへのインタビュー映像をお届けします。
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一般的に対戦相手と競うサーフコンテストとは一線を画する同イベント。と言うのも、ヒート中に海に入っているのは対戦相手ではなく、同じチームメイトなのです。
コンテスト結果は、12点満点の中で最高得点をマークしたサーファーとなり、チームイベントなのでチームによる総合結果も発表されます。
ちなみに、ハワイイベントのトリプルクラウンなどにおいてQS10,000イベントでは例外となる4人ヒートで行われますが、これはハワイ独自の法律によるもの。
ハワイでは海はみんなのものとの意識が強いため、マンオンマンの2人ヒートでは海を独占する時間が長くなることから、パイプマスターズでもマンオンマンを同時進行させるデュアルヒートが採用されているのです。
話を戻すと、同イベントはボルコムやクイックシルバーなど、主にサーフブランドから構成されるチームは当然のことながらパイプラインのスペシャリストが名前を連ねています。
そんな中、今年からは東京五輪でサーフィンが追加種目となった影響もあるのか日本チームが初エントリー。
日本チームのメンバーは、脇田貴之、大野修聖、堀口真平、松岡慧斗という最強の布陣となる4名。
その4名が受けたインタビュー動画は以下の通り。動画後にインタビュー内容の翻訳も記載しておきます。
Hawaii News Now - KGMB and KHNL
インタビューアー:ヒートで一番楽しみにしていることは?
脇田:パイプラインはバレルスポットだから、良いバレルをゲットしたいな。
インタビューアー:あなたはパイプで有名ですね。ブレイクネーム(ワキタピーク)まで持つほどだし。凄いディープなポジションで波待ちするのですよね!?
脇田:幸運にもパイプで何年もサーフできてるからじゃないかな。
インタビューアー:あなたが楽しみにしていることは?
大野:友達4人とバレルをゲットすること。
インタビューアー:あなたは(パイプで)初めてのコンテストよね?どんな心境?
堀口:人生最高のバレルをゲットしたいし、出来るんじゃないかなって思ってるから楽しみたいな。
インタビューアー:あなたは?
松岡:楽しんで、本来のパイプらしい波を乗りたいな。
さて、イベント自体は現地時間の10日からビッグスウェルが入り、素晴らしいコンディションで11日と12日に開催されています。
イベントのライブ中継はサーフライン(Surfline)のYoutubeで行われているので、是非ともチェックして下さい。
次なる開催は、ビッグスウェル到来の現地時間1月15日(日本時間の16日)と言われています。
ライブ動画「SurflineのYoutubeページ」
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参照記事:「It's on: 8 teams vying for title in Da Hui Backdoor Shootout surf contest」