エイドリアン・バッカンやマット”ウィルコ”ウィルキンソンといった現役CTサーファーを輩出しているオーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州セントラルコースト。
同エリアから新たに今季ワールドツアー入りを決めたのがウェイド・カーマイケル「Wade Carmichael」(25歳)。
今回の動画は、2018年ツアールーキーとなるウェイド・カーマイケルのフリーサーフィン映像をお届けします。
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見た目と違わず、オーストラリアの伝統的なパワーサーフィンを継承しているウェイドのサーフスタイル。
本格的にQSイベントを転戦するようになったのは、ジュニア時代を終えた2013年からのこと。
2013年以降のQSランクは以下の通り。
2013年:41位
2014年:59位
2015年:16位
2016年:75位
2017年:4位
エアリアルを得意とするブラジリアンサーファーが有利とも見えるQSイベントにおいて、パワーサーフィンでこれだけの結果を残していたのは凄い結果です。
これだけの結果を残してきた理由の一つは、ハワイイベント(トリプルクラウン)に強いため。
2015年にはハワイアンプロで優勝していますし、それ以前にはハワイアンプロとバンズワールドカップで9位という結果も残しています。
基本的にハワイイベントで強いサーファーは、QSよりも波の良いCTイベントの方がフィットしているサーファーが多いですし、ツアールーキーとしてCTで結果を残すサーファーの多くはパワーサーフィン。
果たして、ウェイドも例に漏れずCT初年度から活躍することになるのか注目して見て下さい。