サーフボードやウエットスーツなど、年々改良が加えられて向上していくサーフィンアイテム。
一方、リーシュコードは長年に渡り大きな変化がなかったのですが、ついにFCSが従来の概念を超えたリーシュコードをリリース。
今回の記事は、FCSが発表した新たなるリーシュコード「Freedom Leash(フリーダムリーシュ)」に関する情報をお届けします。
スポンサーリンクFreedom Leash
新たなるリーシュコードの特徴としてFCSが挙げている点は、軽量、高強度、絡まりにくさ、水の抵抗軽減の4つ。
最大のポイントとなるのは、コード自体を従来とは異なるアプローチで改良した点にあります。
コード内部は従来のポリウレタンを使用しつつ、その表面を覆うように伸張に優れたナイロンを編み込むことで、細く、軽く、強度の高い製品へと仕上げる事に。
コードが細くなった利点は、ライディング中にリーシュコードが水の抵抗となることが軽減されるので、ライディングスピードにとってプラス。
ナイロンでコード表面を覆ったのは、リーシュコードが思いっきり引っ張られても元の長さに戻るようにデザインした点と、絡まりやすさを軽減させるため。
足首に巻くカフ部分も再デザインされ、軽量化や強度化はもちろんのこと、シリコングリップをプリントした事で足首でのズレを軽減していると言います。
デザイン全体としては、流体力学を意識した水の抵抗が最も少ない形にしたことで、ライディング中のスピードが従来のリーシュコードよりも増すとの事です。
個人的にはリーシュコードはあれば良いといった程度の意識で、どれもあまり変わらないと思っていたので、さほど重要視したことはありませんでした。
しかし、今回のフリーダムリーシュほどモダンテクノロジーを駆使したリーシュコードになるとさすがに興味をそそられてしまいます。
興味のある方は公式サイトもチェックして見て下さい。
公式サイト「FCS Freedom Leash」
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