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ケリー・スレーターのデザインによって誕生したスレーターデザインズのサーフボードモデル「Gamma(ガンマ)」。

ガンマは同じディメンションであっても、いわゆるバージョン違いとなる「HE」に「LFT」という二つの異なるテクノロジーによって製作されているため、購入する場合は違いや特徴を知る必要があります。

今回の動画は、ケリー・スレーター本人が「HE(ヒリアム)」と「LFT」について解説する映像をお届けします。


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ケリーによるとヒリアムとLFTの最大の違いは重さ。ヒリアムの方がLFTよりも軽量です。

軽量であるヒリアムの特徴は、サーフボードの反応が良い「レスポンシブ」という点。つまり、フェイスの狭い波やビーチブレイクなど、クイックなサーフィンを求められるコンディション向けとのこと。

一方のLFTは、ヒリアムよりも重量があることから安定感があり、風が入ったコンディションでサーフボードが煽られづらいなどの特徴があります。

LFTが最も相性の良い波質はロングウォール。Jベイ(ジェフリーズベイ)やリンコンなどでサイズのあるコンディションでは安心して使えるとのこと。

最終的な結論として、LFTはパワフルな波でのスピードコントロールに長けていて、ヒリアムはパワーのない波でスピードを出すのに長けているそうです。

一般的な日本のコンディションであれば、ヒリアムの方が合っているという印象を受けますね。

動画中盤からは本題とは離れたフィンセッティングの話に熱くなってしまっていますが(笑)。

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スレーターデザインズの過去記事

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