2018年9月15日(土曜)、アメリカ東海岸のマサチューセッツ州ケープコッドでシャークアタックが発生。
シャークアタック自体あまり聞かないマサチューセッツ州での出来事であった上、被害者は負傷だけでは済まずに亡くなっています。
今回の記事は、週末に発生したマサチューセッツ州でのシャークアタックのニュースをお届けします。
スポンサーリンク
シャークアタックにより命を落としたのは26歳のアーサー・メディチで、発生現場となったのはニューコームホロービーチ。
アーサーが友達と一緒にボディボードを楽しんでいる時にシャークアタックが発生し、現場に居合わせたローカルフィッシャーマンのジョー・ブースは以下の証言を残しています。
ビーチで「シャーク、シャーク」って叫んでたのはオレなんだ。現場は一瞬にして映画「ジョーズ」さながらの雰囲気に変わったね。
犠牲者は事故発生時にサメをキックしていて、それからすぐに友達が引っ張るように岸まで連れ戻したんだ。岸では応急処置が施され、その後に病院へ搬送されたよ。
アーサーはケープコッド病院へと搬送されたのですが、当局の発表によると病院にて息を引き取ったそうです。
シャークアタック自体が少ないマサチューセッツ州での昨年2017年の発生件数はISAF発表によると、わずか1件。
相当レアなケースである上、マサチューセッツ州で死に至るケースは近年では発生してなく、1936年振りとのことです。
被害をもたらしたサメの種類については特定されていないのですが、ホホジロザメの可能性があると見て当局は調査しているそうです。
-----
参照記事:「Fatal Shark Attack Off Cape Cod Is First in Massachusetts Since 1936」