これから冬に向かうということで、ビッグウェイブシーズンに突入する北半球。
これまでに発見されているサーフスポットの中で、世界最大サイズの波がブレイクするのがポルトガルのナザレであり、昨シーズンも様々なドラマがありました。
今回の動画は、2017/2018年シーズンのナザレを振り返るダイジェスト映像をお届けします。
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昨シーズンは、シーズン序盤の2017年11月8日、アンドリュー・コットンが人生最大のヘビーワイプアウトを喰らうことに。
同ワイプアウトによりアンドリューは背骨を骨折。現在はサポートにも恵まれて徐々に回復に向かい、SNSを見る限りフォイルサーフィンにハマっているようです。
アンドリューのワイプアウトと同日、現ビッグウェイブシーンにおいてイケイケなブラジリアンのルーカス”チャンボ”チアンカもヤバすぎるワイプアウトをすることに。
チャンボがワイプアウトすることになったのは、ビッグバレルを狙ってのこと。強烈なワイプアウトを喰らいながらも、ナザレでのビッグバレルメイクに向けて意欲的です。
ちなみに、ヘビーワイプアウトから3か月後に開催となったBWT(ビッグウェイブツアー)イベントのナザレチャレンジでは、見事優勝を決めています。
数年振りとなるほどサイズアップした2018年1月17日。この日、ウーゴ・ボーが100フィート越えと言われる波に乗ったと言われています。
なぜ断定できないのかというと、映像もあるのですが鮮明ではないためです。しかし、実際に海に入っていたものは揃って、過去最大サイズだったと証言しています。
最後に、動画には含まれていませんが、昨シーズンのナザレではビッグウェイブのギネス世界記録が塗り替えられています。波のサイズは80フィートで、サーファーはロドリゴ・コシャ。
様々なドラマが発生した昨シーズンのナザレ。今年はどのようなドラマが繰り広げられる事になるのか楽しみです。
ナザレ動画を見ていると、楽しいというより、恐怖心が勝ってしまうのですが…。