タイトル通り、オアフ島ノースショアで2014年1月に誰がベストウェイブに乗ったのかを決める「Oakley Wave of the Winter January User's Choice Award」が決定しました。審査方法は、ノミネート作品をチェックした人がベストと思うライディングを一般投票して決めるという流れ。その結果として選ばれたのが、南アフリカ出身のマット・ブロムリー(22歳)となりました。

マットのライディングが撮影されたのはパイプライン。マットによると、この日はハワイにビッグスウェルが押し寄せ、多くのサーファーがマウイ島のジョーズへ向かったので、普段よりはラインナップが空いていたとのこと。

それにしても、凄まじいチューブライドです。チューブを抜けてくるまでに結構な時間があるので、相当ディープなポジションにいたのだと思います。ディープ過ぎてチューブ内ではダブルアップするわ、スピッツが噴出した瞬間は視界ゼロになるほど強烈だったそうです。

最後に、賞金1,000ドルの使い道を聞かれ、親友の奥さんが脳腫瘍で闘病生活を送っているので、寄付したいと言ってます。また、最後に募金サイトのアドレスを公開し、援助を呼びかけています。人としても素晴らしいサーファーですね。


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