ABCニュースなどで知られるアメリカのABC(American Broadcasting Company)。
同ネットワークが来年、アメリカの若手サーファー(21歳以下)を対象にしたリアリティ番組を制作することを発表しました。
同番組の舞台となるのはケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」であり、番組のホスト役となるのはケリー本人。
今回の記事は、ABCが発表したサーファーリアリティ番組「Ultimate Surfer(アルティメイトサーファー)」に関するニュースをお届けします。
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世界的に人気の高いリアリティ番組のサーファー版であり、本気の若手コンペティターを集めて行われるというアルティメイトサーファー。
番組制作の流れとしては、出演者は2020年3月に行われる最終選考により決定し、撮影が行われるのは2020年4~5月。
参加者は共同生活を行いながら、個人チャレンジやチームチャレンジを通じて、仲間との絆やライバル関係を見所にしていくとのこと。
リアリティ番組ということで、番組では毎週脱落者が選ばれていき、最後まで勝ち残った男女1名ずつのサーファーがCT(チャンピオンシップツアー)への出場権を得るそうです。
ただし、CTに関してはCTサーファーになるのか、またはサーフ・ランチでのCTイベントのみにワイルドカード出場なのか触れられていません。
ホスト役となるケリーは以下のコメントを寄せています。
2名のサーファーがCTサーファーと対戦できるチャンスを得られるなんて、過去に前例のない企画だね。
サーフランチはアルティメイトサーファーの舞台としては最適だから、出演者がどうやってステップアップしていくのか見るのが楽しみだよ。
さて、サーフィンリアリティ番組ということで、当初はエンタメ色があるのかと思いきや、CTイベント出場を見据えたガチな企画です。
内容的に本気モードの若手コンペティターが参加することが予想され、トレーニンググランドとしてサーフランチ活用にケリーがホスト役と見所満載ですね。
WSLも番組制作に携わっていて、番組放送は様々なプラットフォームを利用すると言うことで、WSLサイトから見れることになるのではと予想しています。
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