4~10月の乾季にサーフシーズンを迎えるアジアが誇るサーフカントリーのインドネシア。
インドネシアのスウェルの発生源は南半球の低気圧からであり、インドネシアの乾季が南半球のウインターシーズンにあたるためです。
そんなインドネシアにおいて最も波のバラエティが豊富と言えるエリアがメンタワイ諸島。
今回の動画は、メンタワイ諸島の中でもトップ中のトップと呼ばれるカンドゥイの映像をお届けします。
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まずスマトラ島沖合に位置するメンタワイ諸島の場所は以下の通り。
「ムンタワイ」とグーグルマップでは表記されていますが、これはインドネシア語の発音ベースの表記であり、「メンタワイ」は日本人のローマ字読み表記です。
さて、そんなメンタワイにおいてスウェルが炸裂するとプロサーファーが狙うサーフスポットの一つがレフトバレルのカンドゥイ。
ヒュージサイズになってもクローズアウトにならずホールドできるからこそ、ビッグバレルハンターのターゲットエリアになっているのでしょう。
そんなカンドゥイでドローンを使った定点カメラのような映像となっているのですが、完璧なまでのマシンブレイクらしさが非常に印象的な内容になっています。
これだけピークが一定だと波に乗るのはとても楽ですが、言うまでもなく混雑を避ける事ができずなかなか波に乗れないのが難点。
個人的には多少ピークがバラけてくれるブレイクの方が、波に乗りやすく本数を稼げるので好みですが、自分には手が出せないコンディションでのスーパーセッションの観戦ではカンドゥイは最高なブレイクですね。