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ウェイブガーデン社による造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」利用のウェイブプールとしてオープンが迫ってきているURBNSURF(アーバンサーフ)。

アーバンサーフとはオーストラリアを中心に展開するウェイブプールで、オーストラリア各州でのオープンを目指し、第一の一般オープンとなるのがVIC(ビクトリア)州のメルボルンです。

そんなアーバンサーフメルボルンでのテストライド動画がついに公開となりました。

今回の記事は、アーバンサーフメルボルンの現時点までの状況、そしてオープンに向けての今後の流れやテストライド動画などをお届けします。


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2016年4月に2017年後半オープン予定のプランを大々的に発表したアーバンサーフメルボルン。

ウェイブプールには付き物と言える延期に次ぐ延期となったものの、ようやく造波装置を稼働させ、プロサーファーを招待してのテストライドまで漕ぎつけました。

ただし、一般オープンは今年後半と発表していたものの、2020年1月にずれ込むとのこと。

テストライドがスタートしているという事で気になるのは完成度。ザ・コーヴ搭載ウェイブプールとしては、ブリストル(イギリス)のザ・ウェイブに世界初オープンに関しては先を越されました。

ですが、ザ・ウェイブはオープンのスピードを優先させたため、プロモーション動画でプロサーファーが乗っている人工波を一般利用者がまだ体験できないなどの問題点はあるようです。

そのためか、アーバンサーフは逆にオープンを遅らせてでも、ザ・コーヴの性能を完全に引き出してからのオープンを狙っているように思えます。

実際、アーバンサーフが公開した今回の動画を見ても波は十分のように思えますが、アーバンサーフによると「まだまだテスト段階」とのこと。

つまり、動画で見ている以上の波が今後プログラミングされていくようなので、今後のアップデートも楽しみであります。

個人的に気になるのは料金体系。ブリストルのザ・ウェイブに寄せてくるのか、もしくはサーフィン大国オーストラリアということで多くの利用者を想定してザ・ウェイブ以上に安くしてくるのか気になりますね。

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公式サイト「URBNSURF

アーバンサーフメルボルンの過去記事