昨年10月にお届けしたナイキが大手サーフブランドのハーレーを売却したというニュース。
売却完了となるのが先月12月予定で、親会社は投資会社のブルースター・アライアンス(Bluestar Alliance LLC)となりました。
そんな新生ハーレーに早くも動きが。
今回の記事は、ロブ・マチャド「Rob Machado」(46歳)がハーレーと長年のスポンサー契約を打ち切った件、そして今後のアスリート契約に関するニュースをお届けします。
スポンサーリンク
ロブ・マチャドと言えばハーレーというくらいお馴染みのコンビネーションといった感じだったので、とてもサプライズと言える今回のニュース。
特にロブほどのアイコンとなれば、50代になってもメジャースポンサーが付いていて不思議はないですからね。
そんな今回の件について、当のロブが自身のSNSで以下の投稿を行っています。
良いことは必ず全て終わりを迎えるんだ。およそ20年前、ボブ・ハーレーが僕の目を見据えて、「サーフィンに行きなさい」と言ってくれた。
ボブは僕のコンテストサーフィンに対するフラストレーションを感じていて、僕はただサーフィンをして自分らしくしていた方が良いって分かってたんだと思う。
ボブ、これまで僕を支えてくれたり、刺激してくれたり、一緒に楽しい時間を過ごしたりしてくれてありがとう。これでも全然言葉が足りないんだけど。
一つのブランドとこれほど長きに渡って仕事をしてこれたことは、非常に光栄なことだね。
ハーレーブランドとのコラボなんかで出会い、サーフィンの楽しさを世界中へ一緒に届けてきた仲間たちにも感謝を伝えたい。
そして何といってもハーレーファミリー。僕を家族の一員として大切に扱ってもらい、常に温かく迎えてくれて本当に感謝してます。
ボブ、僕らが結んだ友情には一生感謝の気持ちで一杯だよ。
さて、今回のロブとハーレーのスポンサー契約解消ですが、何もロブだけという話ではないようです。
複数の海外メディアによると、売却完了後にスポンサー契約が満了したサーファーの契約更新はこれまでのところないそうで、イーライ・ハンネマンやバロン・マミヤなども契約打ち切りと言われています。
実際、イーライとバロンのSNSには以下の投稿があります。
ハーレーは数多くのCT(チャンピオンシップツアー)トップサーファーを抱えています。
果たして、CTサーファーもまた契約を打ち切られることになるのか注目が集まります。