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ベテランCT(チャンピオンシップツアー)サーファーのエースこと、エイドリアン・バッカン「Adrian Buchan」(38歳)。

2006年のツアー入り以来、一度もツアー落ちすることなくCTサーファーとして活動しています。

アスリートとして大怪我に見舞われる事がなかったことも長期活動を可能とした一因だったのですが、長期離脱を余儀なくされる負傷をすることに。

今回の記事は、次なるCTイベントとなるロットネストサーチ欠場を発表したエイドリアン・バッカンのSNS投稿といったニュースをお届けします。


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エースのこれまでのキャリアをデータで振り返ってみると、CTイベント欠場はあるものの、長期離脱はないので、今回が初のメジャーインジュリーと言えるのかもしれません。

エース本人のSNS投稿は以下となります。

残念なニュースになるんだけど、腰椎を骨折したから残りのオージーレグは欠場し、ホームに戻ることになったんだ。

マーガレットリバーでのラウンド3でのワイプアウトでリーフに思いっきりヒットしたのが原因で、ここ数日は痛みも激しかった。

今季はスタートから不調続きだから大怪我をしたなんて認めたくなかったんだけど、スキャンを撮って折れてることが分かったんだ。

決して良かったわけじゃないけど、医師によるとこの程度で済んだのはラッキーだって言われた。

まぁ、サーフィンに怪我は付き物で、今みたいにレベルが高くなってきている現状を見れば尚更なんだけど。

大好きなサーフィンから離れるのは辛いけど、今後数カ月は休息したり、家族との時間を過ごしたり、リハビリに費やしていく予定。

出来れば今シーズン中にツアー復帰できればって願ってるよ。

今季のエースは、初戦のパイプマスターズは欠場し、その後は17位が2回と33位が1回で現在のCTランクは34位と、過去の戦歴を振り返ると信じられないほど成績が悪いです。

そんなどん底状態の時にツアーを長期離脱することになるので、本人としては悔しい気持ちで一杯でしょう。

ただ、言い方は少し悪いかもしれませんが、怪我による長期離脱になればおそらく来シーズンのCT枠はインジュリーワイルドカードで獲得すると思います。

さて、エースが次なるCTイベント欠場となるので、気になるのは誰がエースのリプレイスメント出場となるのか!?

実はすでにヒート表は発表されていて、エースのリプレイスメントはタジ・バロウとなっています。

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ナラビーンクラシックに出場した3×ワールドチャンピオンのミック・ファニングと同じく、レジェンドワイルドカードといったところでしょうか。

タジが引退したのは2016年のフィジーイベントだったので、5年振りとなるCTイベント出場を楽しみにしたいところです。