新型コロナウイルス感染対策として制限のかかっている国際間の往来。
この対策により打撃を受けるのは海外からの観光客をターゲットにした観光業であり、いつ制限が緩和されるのか先行きの見えない状況となっています。
そんな苦境に立たされているエリアの一つが、インドネシアのメンタワイ諸島。
今回の動画は、メンタワイ諸島のサーフリゾートが公開した世界的なレフトブレイクであるカンドゥイの映像をお届けします。
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最近になって国内間の移動制限は緩和されたものの、国際間の制限が掛かっている限りは厳しい現状というメンタワイ諸島。
サーフリゾートやチャーターボートなどは、完全に開店休業状態となっていますし。
また、サーフトラベラーがいないことで厳しくなるのはメンタワイの当局も同様。
と言うのも、メンタワイでは2016年8月からサーフィン税が課せられているものの、サーフトラベラーが訪れないということは税収が見込めないためです。
動画を公開したのはメンタワイではお馴染みのカンドゥイリゾート。
経済的にメンタワイは壊滅的ということで、世界中のサーファーがメンタワイに戻ってきて来れるようにシリーズ動画を公開していこうと決めたそうです。
そんなシリーズ動画第一弾となる今回は、今シーズン一番のスウェルが入った際のカンドゥイでのフリーサーフィン動画。
ライダーは、先日お届けしたロックダウン時にインドネシア滞在を選んだコスタリカのプロサーファー、アンソニー・フィリンギン。
インドネシアの世界トップレベルのサーフスポット貸切は贅沢な反面、喜びをシェアできないことから、意外に貸切になると寂しくもあるのかなと考えてしまいました。