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今季ワールドツアーにおけるワールドチャンピオンを決めるイベントとして開催されたWSLファイナル。

同イベントは公平を期すためにもあらゆるマニューバが可能な会場での開催が前提であり、今季の会場となったのはカリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)。

コロナ禍で入国制限が厳しい中、アメリカは入国制限が極めて緩かったためですね。

今回の動画は、WSLファイナルの会場になるのではと噂されていたインドネシアのスンバワ島レイキーピークでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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WSLファイナルの会場としては、レイキーピークのみならず、メンタワイ諸島のマカロニも候補地として囁かれていました。

なのですが、インドネシアは入国制限を課していたので見送りになったのでしょう。

ジャワ島Gランドで開催予定となっていたCTイベントも開催予定をキャンセルにしたほどなので…。

それほどまでに波が良いレイキーピークにおいて、トップレベルと言えるコンディションはどれほどの波がブレイクするのかが知れる今回の動画。

動画撮影日時は2021年12月20日午前6時半で、当日の波情報はMSWによると長周期に当たる16秒周期の6~9フィートで、風は弱いオフショア。

潮回りは午前5時5分が0.48メートルのロータイドなので、かなり潮が引いた時間帯です。

レイキーのロータイドはかなりシャローリーフになり、以前にジェレミー・フローレスがロータイドのエンドセクションでエアーを仕掛けてワイプアウトし、頭からリーフに突っ込んで記憶喪失になったことがありました。

なにはともあれ、むちゃくちゃ波が良い場所にはそれなりのリスクも伴うのでしょうがないとして、レイキーのベストコンディションをチェックして見て下さい。