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Photo: WSL / Steinmetz

新型コロナのパンデミックによりキャンセルとなった2020年シーズンのWSL(ワールドサーフリーグ)イベント。

そんな中でもリージョナルイベントとなるWSLカウントダウンを開催したりと、少しずつではあるもののコンテスト再開の動きを見せています。

そしてWSLカウントダウン以外にもトップサーファーが出場するイベントが開催されることに。

今回の記事は、カリフォルニアでスーパーガールプロが10月に開催されるニュースをお届けします。


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近年では男女平等の動きにも見られる通り、大半のWSLイベントはメンズとウイメンズの両部門が開催されています。

そんな中、数少ないウイメンズのみと言うイベントがあり、そのイベントとは南カリフォルニアのオーシャンサイドを舞台にしたニッサンスーパーガールプロとタイトルスポンサーは日産です。

スーパーガールプロは例年、USオープン直前に開催されていて、今年もQSイベントとして7月終わりに開催予定でした。

しかし、全てのWSLイベントがキャンセルとなったことから開催されなかったのものの、この度スペシャルイベントとして開催されることになりました。

開催予定日は10月3~4日。カリフォルニアでは新型コロナ蔓延後、初となる海でのWSLイベントになります。

イベント自体は無観客で開催されるものの、WSLカウントダウン同様にライブ中継は行われます。

カリフォルニア開催ということで、主な出場者はハワイアンを含むアメリカ人サーファーとのこと。

CTサーファーで出場を表明しているのは以下の通り。

*カリッサ・ムーア

*キャロリン・マークス

*レイキー・ピーターソン

*タティアナ・ウェストン・ウェブ

*コートニー・コンローグ

*セイジ・エリクソン

2018年に優勝したカリッサは以下の声明を寄せています。

スーパーガール開催にみんなエキサイトしてるわ。

このイベントに込められたメッセージにインスパイアされてるから、ウイメンズサーフィンにフォーカスしたスーパーガールのようなコンテストがあることは素晴らしいと思ってる。

海でのコンテストに再び参加できることも楽しみだし、コンテストフォーマットもとても楽しくなりそうね。

さて、カリッサは今年はシーズンオフにすると発表したものの、サーフランチでのWSLカウントダウンや今回のスーパーガールにも出場。

今年のシーズンオフにはツアーを転戦していたら出来なかったサーフトリップなど様々な予定があったものの実現できなかったので、シーズンオフを2021年にずらす意味を込めてWSLイベントに出場しているのかなと思います。

最後に、イベント開催日となる10月3~4日のオーシャンサイドの波予報をMSWでチェックすると、両日ともに1~2フィートでコンディションは1つ星(5つ星中)と残念ながら厳しい予報となっています。

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公式サイト「WSL