以前のウェイブプールと言えば屋内施設がメインでしたが、現在のモダンウェブプールは基本的に屋外施設。
そのため、エリアによっては冬になると寒さが厳しい場合もあり、冬季はメンテナンスなども兼ねて休業にする施設もあります。
しかし、屋外施設でありながら寒さを克服したウェイブプールが。
今回の記事は、韓国で今年オープンしたウェイブプール「ウェイブパーク」によるスパサーフィンに関するニュースをお届けします。
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韓国のタートルアイランドに建設されたウェイブパークは、場所的には仁川国際空港から比較的近距離に位置しています。
韓国と言ったら寒いイメージがあり、仁川の12月の月間平均気温をチェックして見ると、最高が4度、最低が-4度とのこと。
これほどの寒さになれば、オープンしていても本気でサーフィンに取り組んでいるサーファー以外に来場者はいなくなることでしょう。
そのため、個人的には完全に冬季は休業になると思っていましたが、ウェイブパークは予想の斜め上を行くアイディアを実現。
それが「スパサーフィン」で、屋外施設なのにホットスパ仕様にしたのです。
平均最高気温が4度の時期に、水温を24度まで高めたことでボードショーツのみでのサーフィンを可能にしちゃいました。
外気の低さを考えると、裸でのライディング中はめちゃくちゃ寒いとは思いますが(笑)。
冬の寒空に触れる環境でホットスパということで、とんでもなくエネルギーを消費するのだろうなど気になる点は多々ありますね。
さて、寒さをものともしないスパサーフィンを実現したということで、通年営業になるのかと思いきや、現在ウェイブパークは休業しています。
休業に入ったのは12月23日のことで、理由としては新型コロナが再び蔓延してきたことに伴っての臨時休業。
営業の再開日は発表されていないものの、2021年春の予定とだけ触れられています。
もともと冬季休業予定であったのか、新型コロナの影響で予定が変わったのかは不明です。
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公式サイト「Wave Park」