現在サーフシーズンとなっているオーストラリアのゴールドコースト。
真夏となる年明け頃から、さほどコンスタントではないもののサイクロンスウェルが発生するようになるためです。
今年で言えば、サイクロンからのファーストスウェルがヒットしたのは2月第1週のこと。
今回の動画は、サイクロン「ルーカス」スウェルがヒットしたキラのウォーターショット映像をお届けします。
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動画を公開したのは、ビッグウェイブサーフィンのフィルマーとして知られるティム・ボニーソン。
ティムの撮影地と言えば、シドニーのケープフィアなどといったミュータントウェイブのイメージが強いので、クーランガッタのキラとは意外な印象を受けました。
そのティムがジェットスキーに乗せてもらい、撮影したのが今回のウォーターショット。
今では撮影機材が手軽に購入できることから、ランドショット、ウォーターショット、ドローンショットなどが素人でも撮影が可能。
なのですが、やはりメインとなるのは最も手軽なランドショット。
逆に、GoProといった手軽なアイテムはあるものの、一番大変なのはウォーターショット。そのウォーターショットの映像美の素晴らしさを再確認できる内容となっています。
同じ波であっても、視点が変わるだけで印象が大きく変わる点は興味深いですね。
ショルダー側からの撮影でなければ、バレルがどのくらい大きく口を開いているのかなど知りようもないですし。
ちなみに、動画タイトルに「スーパーバンク」とありますが、スーパーバンクとはスナッパーロックスからキラまでのサーフスポットを総称した名前。
地形が決まると、スナッパーからキラまでの波が一本に繋がることがあることからスーパーバンクと呼ばれています。